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MacOSをかじる
Macintoshとは、もともとリンゴの品種名。Appleの商標およびリンゴマークは、イギリスの同名の会社に多額の和解金を払って使っているそうで。のちiPodがらみで音楽業界にも進出し、一層の和解金を払わないとならないらしいです。
DOS/Vマシンの上でMacintoshのアプリケーションを動かしたいヒトもあまりいないとは思いますが、とりあえずお勧めのエミュレーターとその使い方を紹介しましょう。
考えればマック派のヒトでも、お子様用おでかけカバンにしか見えないiBookよりは、スマートなThinkPad系のパソコンで仕事をしたいという意見は少なくない筈。
※上記のようなことを言って、上司の機嫌を損ねそうになったことがあります。注意。


 りんご味のエミュレーター
PearPC
待望のPowerPCエミュレーター。CPUはPowerPC G3相当、それ以外のアーキテクチャはG4マシンに相当するスペックをエミュレートしています。動作可能なOSはMacOS Xなど(0S9は不可)。 VPNをホストOSに設定すれば、ネットワーク機能もバッチリです。Quartzの動き具合は、ホストマシンのCPU周波数に比例して滑らかになる筈。

PearPC公式ページから本体(jitc版が高速で動作するのでお勧め)を、PearPC.net Newsからフォーマット済HDDイメージをダウンロードし、田中俊光氏のPearPC - PowerPC アーキテクチャ エミュレータページを読みつつインストールしましょう。エミュレートしているマシンはQuadra 950まで、CPUは68020〜68040なので、動作可能なOSはMacOS 8.1まで。

BasiliskII
ネットワークに対応した唯一のエミュレーターなので、MozillaやIEが使えます。ネットが使えることが最大の利点。ClassicなMacを使いたい方もBasiliskを第一選択。

SoftMac/Gemulator

Amigaエミュレーターの技術を応用したSoftMac系のエミュレーターは、現在Emulators Incにてフリーに入手できます。 これもQuadra 950までのエミュレートが可能。動作可能なOSはMacOS 8.1まで。WinXP上ではSoftMac2.exeを、それ以外のWindowsではSoftMac.exeを使います。

MacintoshのROM作り

Emulators IncからダウンロードしてきたMac用DOS用のツール、あるいはSoftMacに付属のツール:Romutil.hqxをMacの実機にコピー・解凍します。
ROMコピー用ソフトが出現するので、これを用いてROMを抜き出し、FusionPCの動作しているマシンに移動します。
※PowerPC搭載機種のROMは現時点では使えません。

インストール

Emulators IncからSoftMacの最新版をダウンロード、セットアップを開始します。

各種設定

HDDのイメージファイルを作成・Macフォーマットしておきます。

HDDイメージファイル・FDD・その他ディスク類を適宜マウントします。また、起動ディスクを定義します。
MacOSをインストールするまではFDDあるいはCD-ROMドライブを起動ディスクにし、インストールが終了したらHDDイメージファイルに起動ディスクを変更します。なお、

  • DOS上で使用する場合(DOS窓上なら不要):MSCDEX.EXE、SCSIドライバ
  • WinNT/2000上で使用する場合:ASPI 1.1ドライバ(Adaptecのサイトから入手)

をインストールしておく必要があります。
また、DOS/VマシンのHDDそのものをマウントする場合は必ずロックしましょう(データが破壊される恐れあり)。

MacOSをインストールします。MacOS 7.5以上ならばCD-ROMブートが可能です。

FusionPC

これもMacOS 8.1までしか動きません。i486DX以上のCPU、8MB以上のRAMのあるDOS/Vマシンなら(すなわち多少非力でもDOSが動くマシンなら)、DOS上でFusionPCを使うのがお勧めです。

MacintoshのROM作り

ダウンロードしてきたFusionPCに付属の、Romutil.hqx(utilsフォルダに入っている)を、Macの実機にコピー・解凍します。ROMコピー用ソフトが出現するので、これを用いてROMを抜き出し、FusionPCの動作しているマシンに移動します。

インストール

Emulators IncからFusionPCの最新版をダウンロード。
DOSを英語モード(でないと文字化けすることがある)で起動した後、セットアップを開始します。PC-DOSでもWindowsのMS-DOS互換モードでも、更にはWindowsのMS-DOSプロンプトでも構いません。

次に各種設定を行います。

CD-ROMおよびSCSI機器を起動ドライブにすることも出来ますが、CD-ROMを用いる前にDOSにMSCDEX.EXEやSCSIドライバが入っている必要があります(WindowsのDOS窓上なら不要)。また、DOS/VマシンのHDDそのものをマウントする場合は必ずロックしましょう(データが破壊される恐れあり)。

最後に、HDDのイメージファイルをフォーマットし、MacOSをインストールします。


VMac
Macintoshu Plusのエミュレーター。512×342、白黒画面。System7.5.5までが動作。MacフォーマットのフロッピーやCDも認識可能。

MacintoshのROM作り

ROM抜き出し用ののソフトをhttp://www.vmac.org/からダウンロードし、Macintosh Plus上でCopyROMを実行、vMac.romを作成します。

ディスクイメージファイルを作る

ftp://ftp.apple.com/からイメージファイルをダウンロード・解凍します。あるいは、HFVExplorerを使って、イメージファイルを作成・編集することも出来ます。

インストール

http://www.vmac.org/からVMacの最新版をダウンロードします。Windows用の32ビット版がお勧め。

install.infを右クリックして、インストールを実行した後、vMac.romとイメージファイルをC:\Program Files\vMacにコピーします。

起動後、ディスクイメージファイルを指定します。 各種設定

vMac.iniのRAMSizeの値は、最大4(MB)まで増やすことができます。また、フロッピーやCDを無効にしたい場合はFloppyやCDの値を1→2にしましょう。




 NEXTSTEPとMacOS Xのデータ互換性
  • ファイルシステム:NeXTはBSD4.3をベースにしたオリジナルFS、MacOS XはHFS+なので、直接繋いでも読み書きは不可。ネットワークを介するか、DOS(FAT16)を介するしかない。
  • 文字コード:NeXTはEUCベース。MacOS XのTextEdit.appでは自動認識が働かないので、手動でデコードの必要がある。ウェブブラウザは自動認識可能。
  • パッケージ:NeXTのパッケージはMacOS XのOpener.appでは開けない。UNIX Compress、tar圧縮などはAlladin Expander経由で開くことは可能。
  • アプリケーション:バンドル内のディレクトリ構造はNeXTとMacOS Xでは類似だが、当然実行不可能。プロジェクトファイル・nibファイルも同様だが、ソースについてはCarbon移植は難しくない。
  • 画像:tiffファイルは構造が異なるため、MacOS Xでは直接開けない。ToyViewer経由で開くことは可能。.dir.tiffや.opendir.tiffは認識されない。

TextEdit.appやMail.appだけではなく、Draw.appやGrab.app、Chess.appやBlastApp.appなどもNeXTの面影を残すアプリケーションですな。

 ハードウェア的な改造
Mac mini が届いた! さ〜、最速バラシ!参照。メモリは256MB→1GB、HDDは4800rpm→5400rpmへ変更。

 GUIの変更
  1. MacOS XではKaleidoscopeは使えないので、ShapeShifterをダウンロード 。
  2. MacThemesから好みのテーマをダウンロードします。
  3. ShapeShifterにて上記テーマを適用します。

 アイコンの変更
  1. まず、CandyBarをダウンロード 。
  2. ToyViewerをダウンロードします。
  3. アイコンに用いたい画像を用意します。今回はftp://next-ftp.peak.org/next/graphics/icons/から使用。
  4. ToyViewerで、TIFFイメージ(NeXTSTEPにおける.dir.tiffなど)から必要な画像データを抜き出し、ファイル自体にアイコンを添付します。
  5. CandyBarにて上記アイコンを適用します。

 rootでのログイン
  • 一般ユーザーでログイン後、Terminal.appで、sudo commandsすれば、su権限でコマンドを実行できる。
    パスワードはデフォルトの設定では、一般ユーザー時のものでよい。5分以上経過すると再びパスワードを要求される。
  • NetInfo Managerで、「ドメイン」→「認証」を行い、更にrootのパスワードを設定する。
    その後、suまたはsu rootコマンドを用いる。exitまたはlogoutで戻る。

 CUIモードでのログイン
  • ログイン名の代わりに、>consoleと入力。

 その他の便利なカスタマイズ
  • Widgetを日本語化する
  • フォント追加(Microsoft Office 2004 for Mac TestDriveから抜き出すなど)
  • メニューバーのことえり他アイコンのカラー変更
  • Terminalの半透明化・cshへの変更
  • Dockの吸い込み変更
  • exposeの水玉表示
  • キーボードをJISに設定
  • RDCを設定

 役立つリンク集

 

 

Last Updated:2017/07/20
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