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姫路市営モノレールの跡を訪ねて

1966年5月17日、姫路博覧会の開催に合わせて開業した姫路市営モノレール(ロッキード式)は、姫路〜大将軍〜手柄山の1630mを結んでいましたが、営業成績の不振から1974年に休止、1979年1月26日(限り?)に廃止となっています。
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撮影:2000年4月

himeji45.jpg (15755 バイト) モノレール姫路駅は、現在の山陽電鉄姫路駅の裏手、山陽百貨店キャスパが建っているところにありました。起点周辺の桁はなくなっていて、写真の部分が最も姫路寄りで残っている場所。
himeji03.jpg (19618 バイト)himeji28.jpg (14445 バイト) そこから手柄山方面に向かって大部分のモノレールの桁は残っており、その下には商店街が並んでいます。
himeji02.jpg (14243 バイト) 急勾配で上り下りするモノレール跡は、山陽電鉄をまたぐところで一度途切れます。
himeji04.jpg (20627 バイト) ビルと鉄道施設が一体化した先進的な大将軍駅はビジネスホテル・ニューキャッスルとしてそのまま残っています。ホームには立ち入ることが出来ませんが、ホテルのフロント周辺が改札だったと思われます。
himeji05.jpg (17354 バイト)himeji07.jpg (14795 バイト) 大将軍駅ホームの両端も、わずかに眺められます。ニューキャッスルの上階は住宅なので、望遠レンズを使うのはやめましょう。
※2017年に解体
himeji09.jpg (11722 バイト) レンガ壁の工場と川に沿って伸びていきます(手前が手柄山方面)。
himeji23.jpg (18853 バイト) 山陽新幹線の下をくぐり、直後に山陽本線をまたぐのですが…この写真の左側に続くトラス橋は撤去。
himeji18.jpg (23366 バイト) 手柄山中央公園。左奥の白い建物は市民会館。手前は水族館。
himeji16.jpg (15035 バイト)himeji15.jpg (22699 バイト) この中世の城のようなレンガの建物が手柄山駅。入れません。木の板で蓋がされています。
himeji21.jpg (15858 バイト) 緑のセンターの地下には、ホーム・検収場・運転司令室があり、ここにはモノレールの車両が静かに眠っています。その裏手の西洋植物園は引込み線(折返線)があったところ。ここからさらに路線は延長予定だったのに…。

※姫路駅から手柄山までは、早足で片道30分。往復1時間もあれば路線跡を一通り見ることはできますが、手柄山周辺を探ることを考えると、トータル2時間は欲しいところです。車の通りが激しいので注意。

以前は月1回程度、緑のセンターの催しで地下ホール(駅跡に限りなく近い)を使うことがありました(当時、それ以外の日、およびモノレール目的での探索は一切不可でした)。センターのお姉さんによれば、地下にある手柄山駅跡は危険なので、市ではさっさと設備を撤去したいらしく、いつまで現状が維持されるか不明であったものの、モノレール開業当時の市長の息子さんも市長に就任してから、2011年にあっさり公開。
市街のモノレールの桁はかなり撤去が進んでおり、現在は手柄山駅跡に繋がる部分はなくなってしまいました。

 

 

Last Updated:2018/08/19
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