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定山渓鉄道の跡を訪ねて
定山渓鉄道の跡は、現在以下のようになっています。
  • 白石〜東札幌(戦前に廃止):国鉄千歳線の付替工事の後、東札幌・月寒への貨物支線として復活するも昭和60年に廃止。市道との交差部以外は残っており、国道12号線の陸橋も健在。東札幌駅跡は広大な荒地でしたが、札幌コンベンションセンターが2003年に新築。周辺の市道(駅前広場から放射状に広がる)が唯一の面影。
  • 苗穂〜東札幌(旧千歳線=乗入区間):国鉄千歳線の付替工事により廃止。これも市道との交差部以外は残ってます。函館本線脇の煉瓦造りの暗渠は貴重な鉄道遺産。
  • 東札幌〜豊平:倉庫沿いの空き地として残っています。マイホームセンターに遮られる場所を抜けると、東急(じょうてつの筆頭株主)系列の会社の土地が、市道に沿って細長く続きます。
  • 豊平駅:駅本屋(入口は改築)が2006年に解体。駅前広場・市電「豊平駅前」電停のホームのスペースや専用歩道橋などは残っています。
  • 豊平〜平岸:東急ストアの敷地になってたり、定鉄不動産の団地になってたりして、経路は推測するしかありません。まもなく不自然に広い中央分離帯付きの道路になります。
  • 平岸〜真駒内:地下鉄南北線のシェルターの真下になってます。
  • 真駒内〜石山陸橋:信号機の土台やコンクリ製キロポストが残ってたりします。石山陸橋と道道を潜るトンネルは長らく片側が塞がれていましたが、1999年に車道になってしまいました。
  • 石山陸橋〜藤野:道路になったり、草叢になったり、国道を潜ったり、ホーマックの敷地になったり、橋脚が残ってたり。
  • 藤野〜白糸の滝:小金湯周辺を除き、国道の度重なる付替工事で痕跡を探るのは困難になりつつあります。
  • 白糸の滝駅:北海道秘宝館の敷地になっています。なぜよりによって秘宝館なのかは不明(笑)。
  • 白糸の滝〜定山渓:ホテルミリオーネの敷地になっています(胆振線の北湯沢駅周辺が湯元名水亭の敷地になったのと同じ状況)。
  • 定山渓駅:定山渓運動公園になっており、その一角に記念碑があります。

画像をクリックすると拡大表示します。撮影:2000年9月

view-11.jpg (22414 バイト)view-10.jpg (16440 バイト) 旧石山駅(現:石山振興会館)。旧豊平駅(現:じょうてつ本社)と共に残る、数少ない定鉄の遺産。
view-14.jpg (15180 バイト)view-17.jpg (23549 バイト) 国道を潜るまで、舗装道路になったり、小学校脇の草叢になったりしてます。もう少し行くと、カラオケボックスが並んでいます。
view-19.jpg (16377 バイト)view-22.jpg (23951 バイト) 国道を潜ったあとは、市道と平行して路盤が残っています。真駒内〜藤野は、地下鉄南北線の延伸予定のために建物が立たなかったのが幸いしています。
view-25.jpg (16582 バイト)view-26.jpg (22952 バイト) 藤野の手前。豊羽鉱山からの貨車が選石場に向かう分岐点。
view-29.jpg (16474 バイト) 中学校の裏を選石場に向かって伸びる線路跡。市道になってます。
 

Last Updated:2017/01/19
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