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帯広・愛国の全面ガラスのピラミッド
「幸福から愛国へ」の切符で有名な帯広市愛国。旧駅前のセイコーマート愛国店付近に「なんとなくクリスタル」なピラミッドがありました(現在は取り壊されています)。

撮影:2001年5月
※もっといろいろ写真を撮りたかったのですが、同行の霊感の強い友人が「
きもいから早く離れよう」と言ってきかなかったので 、1枚だけしか写せませんでした。残念。

このピラミッドの正体は「クリスタル夢プラザ」。運営は(株)夢十勝(ソネビルに入っていた)という会社でした。 ちなみに私が以前訪れたのは88年8月14日で、十勝博覧会(メイン会場:十勝港)見物の帰り (完成した直後だったらしい。ちなみにオープニングイベントでは後述ののむらしんぼ氏サイン会があったそうな)。
この頃は愛国・幸福の両駅だけでなく、廃屋寸前の大正駅(後に更地になってしまった)をはじめ、多くの線路・踏切も残っていた次第。

建物の随所に、宗教っぽいノリの不思議な雰囲気を感じるところ。
上のガラス張り部分は「コズミックホール」という名前。結婚式場やイベント会場として使えるようになっており、中には喫茶コーナーもあったりしました。 入口の文字が隷書体なのはどうかと思われる。
下の半地下部分はその名も「インシャーラ」(インシャ・アッラー:神の思し召し)。サブリミナルな音と光と、オリエンタルな妖しいオブジェ多数。 子供心には何も影響されることなく、「つまんないお化け屋敷」的な印象しかなかったような。

…というところまでが小学生の頃の記憶だったのだけど、十数年後には中は荒れ果て、周りには雑草が生い茂る、ご覧のような状態。外側のガラスが1枚も割れていないのは 地域の方々のモラルのせいか、それともあまりにも不気味で(というかファラオの祟りを恐れて)ヒトが近寄らないせいなのかは不明。
インシャーラを入り口から覗いてみると、磁気カード(後述)の販売機なども倒れていて、相応に荒れてる感じ。それでも入り口のガラスが割られていないのは不思議。

インシャーラに入るには、数百円の磁気カードを購入して自動改札を通らなければならない。どうしてわざわざコストの高い磁気カード形式を導入したかは不明だけど、当時博覧会ブームかつカードブームだったせいなのでしょう。そういえば、北海道経済の転落の発端といわれる悪名高い「世界・食の祭典」のジュノスカードも磁気プリペイドだった。

大人用はコスミックなデザインだったようだが、両親は金がもったいないという理由で入らず、私だけが思し召しを受けることに。
で、これが子供用の磁気カード。のむらしんぼ(当時人気だった「つるピカハゲ丸」「とどろけ!!一番」の作者)がイラストを書いているのだが、どんな繋がりがあったのやら。
なぜか度数が設定されていて、大人は8度数、子供は4度数。1度数100円くらいだったかもしれない。

 

Last Updated:2016/01/31
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